若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」を擁するSHIBUYA109エンタテイメントと新規事業支援を行うAlphaDriveが協業し、若者向けの新規事業創出を支援
株式会社アルファドライブと株式会社SHIBUYA109エンタテイメントは2024年7月10日から協業し、若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」のもつ知見を活かした新たなマーケティングサービスの展開、若者向けの新規事業創出を支援します。
連携の背景
AlphaDriveは、2018年の創業以来、企業内からの持続的な新規事業創出を実現するための各種ソリューションを開発・提供し、100社を超える企業を支援してきました。クライアント企業内の新規事業創出プログラムの運営事務局への支援の中で、若年層のインサイトをより深く知りたいというニーズを汲み取りました。
SHIBUYA109エンタテイメントはSHIBUYA109渋谷店を中心とした3つの商業施設を展開。次世代の若者たちの今を輝かせ、夢や願いを叶えるため、商業施設運営に留まらないエンタテイメント事業を展開しています。2018年には若者マーケティング機関として「SHIBUYA109 lab.」を設立。毎月、around20(15~24歳)の若者200人との接点を持ち、実態や価値観を様々な観点から把握・分析し、様々な企業のマーケティングサポートを行っています。
この度、AlphaDriveとSHIBUYA109エンタテイメントは新たなソリューションとして、「SHIBUYA109 lab.」の若年層に関する独自の知見と1000名を超えるネットワークを活用した、新規事業に関わるマーケティングサービス・コンテンツを展開します。
<提供ソリューションの例>
▪事業性検証ソリューション
若年層向けの事業案に対し、「SHIBUYA109 lab.」の持つネットワークを活用した顧客グループインタビュー、アンケート調査とレポーティングを通じて、around20層顧客の動向・課題を的確につかむ
▪商品・サービス共創ソリューション
「SHIBUYA109 lab.」コンサルタントによるファシリテートと、AlphaDriveのメンターによるメンタリングを通じたaround20層向け商品・サービス共創プロジェクトの運営
◼️担当者コメント
株式会社アルファドライブ 執行役員 加藤 隼
AlphaDriveとして、これまで多数の新規事業プロジェクトを支援してきた中で、現代の若年層をターゲット顧客とした事業については、「そもそも接点を持つことに苦労する」「ニーズ/インサイトのパターンが多岐化していて掴みきれない」といった難しさを痛感してきました。
そんな中で、長らく若年層をターゲットにしたビジネスを手掛け、今なおトップランナーとして研究を続けているSHIBUYA109エンタテイメント様と協業できることは、大変心強く思います。
同社が持つ若年層に対する広く深いノウハウと、AlphaDriveが持つ事業開発のノウハウを掛け合わせたご支援が可能になりますので、若年層ターゲットのビジネスで試行錯誤されている企業の皆さまは、ぜひお声がけいただけますと幸いです。
「SHIBUYA109 lab.」所長 長田 麻衣氏
SHIBUYA109 lab.は15-24歳のaround20をメインとした若年層に関する定性・定量的知見を有していることを強みとして、これまで様々なクライアントのマーケティングを支援してまいりました。今回の新規事業創出支援のプロフェッショナルである AlphaDrive様との協業により、マーケティングに収まらず、事業として若年層と向き合いたい企業の皆さまへの支援領域を更に拡大して参ります。
5年後、10年後消費の中心となるaround20達は、未来の価値観の兆しをいち早く体現するだけでなく、彼らを起点に世代を超えた消費やコミュニケーションが日々生まれています。若年層の価値観に根差した事業を展開することは、企業の未来の資産となることを確信しています。
若年層に向けた事業をこれから立ち上げる予定、または立ち上げ後課題を抱えている企業の皆様は、是非ご相談いただければと存じます。
関連情報
●株式会社アルファドライブ
●AlphaDriveとSHIBUYA109エンタテイメントが協業、若者マーケティングの知見を活用した、新たなサービスを展開