ベクトル、AIで横型動画を縦型に自動変換する「AI縦型動画」の提供を開始

ベクトル、AIで横型動画を縦型に自動変換する「AI縦型動画」の提供を開始

子会社オフショアカンパニー、グラッドキューブと共同で独自にAIエンジンを開発

株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:西江 肇司、東証プライム:6058、以下ベクトル)の子会社である株式会社オフショアカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役:野呂 健太、以下オフショアカンパニー)は、2024年7月に業務提携を結んだ株式会社グラッドキューブ(大阪本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:金島 弘樹、東証グロース:9561、以下グラッドキューブ)と共同で独自に開発したAIエンジン「AI縦型動画」の提供を開始します。

AIで横型動画を縦型に自動変換する「AI縦型動画」

https://vectorinc.co.jp/groupservice/ai_portrait_movie

近年、YouTubeやInstagram、TikTokなどの動画プラットフォームの盛り上がりにより縦型動画広告の市場規模は年々増加しており、2023年は昨対比約156%の526億円に到達し、2024年は773億円、2027年には1,942億円に達すると予測*1されています。それに伴い、企業の縦型動画を活用したコミュニケーション施策のニーズも拡大しています。
ベクトルグループではこれまで、縦型動画を起点にしたマーケティングを一気通貫でサポートする「縦型動画works」や、企業と求職者を動画でマッチングさせる動画型プラットフォーム「JOBTV」等、縦型動画を活用したサービスを多数提供し、企業のコミュニケーションをサポートしてまいりました。
この度、子会社であるオフショアカンパニーが開発したAI技術を活用し、横型動画(16:9)から、縦型動画(9:16)を自動作成する新サービス「AI縦型動画 」の提供を開始します。本サービスは、最先端の AI が自動的に動画を分析し、切り取り位置やテロップの読み取り、動画の長さを自動調整することで、ネイティブ縦型動画(9:16)を生成します。これにより、1分程度の動画であれば、手動での編集時間は一般的に1時間程度かかるところ、本システムでは15分程度で生成することができ、完全視聴率が高く*2、視認性の高い縦型動画をこれまで以上に効率よく作成することが可能になります。

これからもベクトルグループでは、世の中に合った最新の技術を活用し、必要とされるサービスの提供を行うことで、企業と消費者を繋ぐ最適なコミュニケーションのサポートをしてまいります。

*1株式会社サイバーエージェントと株式会社デジタルインファクトによる国内動画広告の市場調査結果より
*2USA TODAY「Vertical video pays off for Snapchat」より

「AI動画翻訳くん」サービス概要

商品名   :AI縦型動画
サービス内容:AIが横型動画を縦型動画に自動で変換
提供金額  :変換処理:200円/分
字幕対応言語:日本語、英語、中国語
URL    :https://vectorinc.co.jp/groupservice/ai_portrait_movie

AI動画翻訳くん

主な特長

1. 最先端の AI技術により最適な切り取り位置を自動生成、画角を自動調整
2. 動画の始点と終点を指定し、最適な長さに編集
3. 音声から字幕を自動生成

AI縦型動画

最先端の AI が自動的に動画を分析し、切り取り位置やテロップの読み取り、動画の長さを自動調整することで、ネイティブ縦型動画(9:16)を生成します。

ショート動画の主流となっている1分程度の動画であれば、手動での編集時間は一般的に1時間程度かかるところ、本システムでは15分程度で生成することができます。

また、今後は自動生成動画の微調整や修正も可能になる予定です。高い編集スキルがなくとも扱えるため、どなたでも簡単に縦型動画を生成することが可能になりました。

関連情報

株式会社ベクトル
AIで横型動画を縦型に自動変換する「AI縦型動画」の提供を開始