アールイズ・ウエディングが「MicoCloud（ミコクラウド）」を導入し、LINEでの個別相談を実施。LINE経由の成約率は他の予約経路と比べて約10%高い結果に

顧客のお悩みを事前に把握し、プランナーからの提案精度が向上

Micoworks株式会社は、株式会社グッドラック・コーポレーション運営のリゾートウエディングブランド「アールイズ・ウエディング」が、LINEを活用したマーケティングプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド)」を導入したことを発表いたします。

MicoCloud導入後、LINE経由の問い合わせによる成約率は他の予約経路と比べて約10%高い結果になるといった成果を挙げています。

導入の背景・目的

アールイズ・ウエディングは、リゾートウエディングに特化したプロデュース事業です。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」(※)によると、近年、結婚式に対する価値観が大きく変化しており、30人から50人程度の中規模婚や、30人以下の小規模婚を希望するカップルが増加しています。招待人数は減少傾向にある一方で、1組あたりの予算は上昇しており、こだわりのある自分らしい結婚式を求める傾向が強まっています。

こうした変化を受け、アールイズ・ウエディングは顧客のニーズにより細やかに対応し、効果的なコミュニケーションを図るためのツールとして、LINE公式アカウントの活用を検討。顧客ニーズに応じたLINE配信の最適化と、LINEの個別相談の対応が一元管理できるツールとして「MicoCloud(ミコクラウド)」の導入に至りました。

(※)出典：「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」（株式会社リクルート）をもとに自社で作図

導入後の活用方法と成果

アールイズ・ウエディングでは、無料相談の予約数増加のため、シナリオ配信や一斉配信によるメッセージ配信、LINEでの個別相談の2点の活用方法で、LINE公式アカウントを運用しています。

とくにLINEでの個別相談では、顧客の要望やお悩みを事前に把握できるため、無料相談時にプランナーがパーソナライズした提案を行えるようになりました。LINE経由の問い合わせによる成約率は、他の予約経路と比べて約10%高い結果が出ており、顧客体験向上や事業成長に寄与しています。

今後の展望

アールイズ・ウエディングは、「MicoCloud」を活用したLINEマーケティングをさらに強化し、無料相談予約後の接客率向上を図っています。LINE通知メッセージ機能を活用した接客率の向上に注力し、来場予約後の個別コミュニケーションを行うことで、顧客との関係性を深め、成約数の増加につなげていく方針です。