電通デジタル、「AI For Growth Canvas」で企業のAI活用を加速
電通デジタルは、AI活用による企業の次世代マーケティング活動支援を行うソリューションブランド「∞AI®」の一部である、対話型AI開発支援ソリューション「∞AI Chat」を「AI For Growth Canvas」にリブランディングしました。この刷新により、UI(ユーザーインターフェース)の全面的なアップデートに加え、マーケティング実務に特化した10種類のAIエージェント「AI for Growth Marketing Agents」の本格提供が開始されます。
リブランディングの背景と「AI For Growth Canvas」に込められた想い
生成AIの普及が進む中、AIは業務効率化だけでなく、人間の思考を拡張する存在へと変化しつつあります。しかし、従来のAIツールは機能性や技術スペックの追求が中心であり、実務現場での日常的な活用を定着させる上での「親しみやすさ」や「体験価値」が課題となっていました。
「AI For Growth Canvas」へのリブランディングは、これまでの「∞AI Chat」の開発実績とクライアント支援の経験に基づき、使いやすさと企業のマーケティング施策高度化への貢献を目指しています。この名称には、マーケターが自由にアイデアを創造し、世界を豊かに彩るための土壌(キャンバス)でありたいという思いが込められています。
「AI For Growth Canvas」の主な特徴
利便性と親しみやすさを両立したデザイン
「AI For Growth Canvas」は、従来の機能中心のインターフェースから一新され、鮮やかな色彩と親しみやすいアイコンデザインが採用されています。これにより、実務におけるAI利用への心理的なハードルを下げることが期待されます。
また、日々の業務で活用するエージェントは、視認性の高いカード形式で配置される「Myエージェント」機能により、直感的な管理と高い操作性を実現しています。

企業のニーズに最適化したAIエージェント「AI for Growth Marketing Agents」
「AI for Growth Marketing Agents」は、国内電通グループが保有する生活者調査データや、プランナー・クリエイターの思考プロセス、実案件で蓄積されたナレッジを学習させた、マーケティング実務に特化したAIエージェント群です。「AI For Growth Canvas」上で各エージェントが連携し、マーケターはエージェントとの対話を通じて、生活者のインサイト発見・戦略立案から、コンセプト開発・施策検討、クリエイティブ制作・検証まで、マーケティング活動の主要プロセスを一気通貫でサポートされます。
以下に、提供される10種類のAIエージェントの概要を示します。
| エージェント名 | 役割・機能概要 |
|---|---|
| AIデプスインタビュー | 生活者を模したAIへのインタビューを通じ、ターゲット顧客の課題を探索する。 |
| AIグルイン | ファシリテーターAIが複数のAIとの対話を自動進行し、調査テーマへの示唆を獲得する。 |
| AI戦略プランナー | 要件整理を補助し、論理的なプロセスで戦略の基礎を構築する。 |
| AI商品プランナー | フレームワークに沿った商品案を企画し、コンセプトシートに整理する。 |
| AIジャーニープランナー | 顧客心理とデータを基に実戦的なジャーニーマップを作成し、施策の精度を高める。 |
| AIブレスト | 与件に対し、初期検討段階での視野拡大や視点設定のためのアイデアを幅広く作成する。 |
| AIアクティベーション | 事例やロジックを活かし、各フェーズにおける最適なアクティベーションプランを構築する。 |
| AIコピーライター | プロのノウハウを活用し、キャッチコピー、ネーミング、タグラインなどの文章を作成する。 |
| AIメディアプランナー | 各ファネルの施策に対し、論理的な検討を経て具体的なメディアプランを構築する。 |
| AIデジタルメディアプランナー | 論理的なプロセスで提案理由を含むデジタルメディアプランを構築する。 |
「∞AI Chat」の継続提供と今後の展望
これまで「∞AI Chat」として提供されてきた生活者向けのAIチャット構築・開発支援サービスは、リブランディング後も名称を維持し、引き続き提供されます。今後は体制を強化し、特定のシステム基盤に依存しない柔軟な開発体制のもと、国内外の有力なAIチャットベンダーと連携しながら、企業のセキュリティ要件や既存の導入環境に最適なチャット基盤を選定・提供する方針です。
電通デジタルは今後も「AI For Growth Canvas」において、クライアントからのフィードバックや市場環境の変化に応じ、対象業務やフェーズの拡張を継続的に行っていく予定です。AIエージェントを「つくる・つなげる・つかう」のサイクルとして一層加速させる機能刷新を段階的に実施し、高度なAIを自在に操れる環境整備と国内電通グループ独自のナレッジ活用を通じて、クライアントの次世代マーケティング活動を強力に支援するとしています。
国内電通グループは、人間の知とAIの知を組み合わせることで、顧客や社会の成長に貢献する独自のAI戦略「AI For Growth」を推進しています。

関連リンク
- AI For Growthについて: https://www.dentsu.co.jp/labo/ai_for_growth/
- 「∞AI®」について: https://www.dentsudigital.co.jp/services/data-ai/mugen-ai
- 電通デジタルについて: https://www.dentsudigital.co.jp/
- 本プレスリリースに関する詳細: https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2026-0401-000311
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