利用中MA/CRMツール、6割が「3年以内にAIが代替」と予測
調査結果によると、MA/CRMツールの利用者のうち、6割が「3年以内にAIが代替する」と予測しています。具体的には、「1年以内に代替される」と回答した層が17.6%、「2~3年以内に代替される」と回答した層が44.0%に上り、合計で61.6%が比較的近い将来にAIによる代替が進むと考えていることが示されました。

成果が出ない最大の理由、「ツールの問題」を挙げた人は0%
導入前に期待した成果が「あまり得られていない」と回答した層に対し、成果不振の最大の理由を尋ねたところ、「ツールの問題」を挙げた回答者は0%でした。最多は「人材・スキルの問題」で41.4%、次いで「社内体制の問題」「営業連携の問題」がそれぞれ17.2%と続き、ツールの機能そのものよりも、運用体制や人材、戦略設計に課題があることが浮き彫りになりました。

MA/CRMツール活用における具体的な課題としては、「運用人材・スキル不足」が45.3%と最も多く、次いで「データ整備が不十分」が42.1%、「機能が多すぎて使いこなせない」が34.6%となっています。

ECマーケティング株式会社の執行役員である伊藤肇氏は、「ツールそのものが原因で成果が出なかったケースはほとんど記憶にない。問題は常に、戦略設計・シナリオ設計・組織体制の3点に収斂する」と見解を述べています。
成果格差の分岐点は「営業連携」—積極活用企業の86%が期待以上
営業部門によるMA/CRMデータの活用状況と、成果達成度のクロス分析を行った結果、明確な相関が確認されました。営業部門がMA/CRMデータを「積極的に活用している」企業では、86.2%が「想定以上の成果が得られている」と回答しています。一方、「ほとんど活用していない」企業では、成果未達(「あまり得られていない」)が51.9%に達しており、営業連携が成果を大きく左右する要因であることが示されています。

本調査は、MA/CRMツールの活用実態と課題構造を可視化し、業界全体のMA/CRM活用リテラシー向上に寄与することを目的としています。
全ての調査結果および参考記事は下記よりご覧いただけます。
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