AI検索時代に新たな集客戦略を構築:Meta広告で指名検索を創出し、Google検索流入を15%増加

AI検索時代の情報収集と企業の課題

近年、生成AI技術の急速な発展により、ユーザーの情報収集行動は大きく変化しています。従来はGoogleなどの検索エンジンで情報を収集することが一般的でしたが、AIによる回答生成や情報要約機能の普及により、ユーザーが検索結果ページに訪問せず情報を得る「ゼロクリック化」が進行しています。これにより、Webサイトへの検索流入減少が企業の新たな課題となっています。

ゼロクリック化の進行

このような環境変化の中、一般的なキーワード検索による自然流入の獲得は難易度が高まっています。企業には、検索結果上で見つけてもらうだけでなく、検索前のユーザーとの接点強化が求められます。ブランドへの興味関心を高め、ユーザー自らがブランド名を検索して訪問する状態を創出することが重要です。

Meta広告による指名検索創出へのアプローチ

ダッシュボード株式会社は、この課題に対し、Meta広告を直接的な購入獲得施策としてではなく、ブランド認知を高め、指名検索を創出するための広告施策として設計しました。Meta広告がどれだけブランド検索経由のサイト訪問を生み出せるか、コンバージョンリフトテストを用いて検証を実施しています。

Google検索は、商品やサービスに興味を持ったユーザーの情報収集における重要な接点ですが、AI検索の普及により情報収集方法が多様化する中、検索需要が発生するのを待つだけでは十分な流入獲得が難しい可能性があります。また、一般キーワードで検索するユーザーを獲得できたとしても、比較検討段階で競合ブランドへ流れる可能性も存在します。

そのため、ユーザーが商品・サービスカテゴリーを探すタイミングを待つだけでなく、検索前の段階からブランドとの接点を作り、「このブランドについてもっと知りたい」という状態を生み出すことが重要とされています。今回のテストでは、その手段の一つとしてMeta広告が活用されました。

テスト内容:検索誘導クリエイティブとコンバージョンリフトテスト

今回の施策では、消費財メーカー企業のMeta広告において、ブランド認知を目的とした広告キャンペーンが実施されました。

広告配信概要

  • 業種: 消費財メーカー

  • 配信期間: 2026年5月1日~2026年5月24日

  • 配信エリア: 日本全国

  • ターゲット: 35~64歳の男女

  • 配信媒体: Instagram

クリエイティブでは、商品の特徴やブランドの魅力を伝えるだけでなく、「ブランド名で検索」といった検索行動を促すコピーが使用されました。これは、広告を見たユーザーがその場でクリックすることだけを目的とせず、ブランドへの興味関心を高めた上で、自ら検索してサイトへ訪問する行動の創出を目指した設計です。

検索行動を促すクリエイティブ設計

Meta広告によって実際にどれだけ検索行動が増加したかを可視化するため、Metaのコンバージョンリフトテストが実施されました。コンバージョンリフトテストでは、広告を表示したグループ(テストグループ)と広告を表示しなかったグループ(コントロールグループ)の成果を比較し、広告によって生まれた純増効果を測定できます。

コンバージョンリフトテストの仕組み

今回の検証では、Google検索経由でのサイト訪問をコンバージョン地点として設定し、Meta広告が指名検索行動に与える影響が分析されました。

テスト結果:Google検索経由のサイト流入が15%増加

検証の結果、Meta広告への接触によって、Google検索経由のサイト流入が15%増加したことが確認されました。

Google検索経由サイト訪問数

この結果から、Meta広告は直接的なサイト誘導だけでなく、ユーザーのブランド認知を高め、Google検索など他チャネルでの能動的な行動を生み出す起点として活用できる可能性が示されています。

今後の展望

今後の展望

今回の検証では、Meta広告によってブランドへの興味関心を高め、Google検索経由でのサイト流入を増加させることに成功しました。一方で、この取り組みは指名検索行動の促進を目的としたものであり、検索後の商品購入や問い合わせなど、最終的なコンバージョン最大化については今後さらなる検証が必要とされています。

今後は、検索前のブランド接点づくりに加え、検索結果、LP、購入導線までを含めた一貫したマーケティング設計を行うことで、「認知」「検索」「購買」をつなげる広告戦略の確立を目指すとしています。

AIの普及によって情報収集行動が変化する中、ダッシュボード株式会社は広告媒体単体の成果だけでなく、ユーザー行動全体を捉えた媒体横断型のマーケティング支援を強化していく方針です。

AI時代に合わせた広告戦略の見直しや、Meta広告を活用した新たな集客施策に関心がある場合は、以下のリンクより問い合わせが可能です。

ダッシュボード株式会社について

ダッシュボード株式会社は、Webマーケティングを活用した集客から顧客化、継続までを一気通貫でサポートする広告代理店です。Metaビジネスパートナーバッジを保持する広告代理店の一つであり、FacebookやInstagramを中心に、Google、TikTok、Yahoo!、LINEなど幅広いWebマーケティングで実績を有しています。Webマーケティングの成果を最大化するノウハウに加え、ユーザーに訴求するクリエイティブの企画から制作までをワンストップで支援しています。

Metaビジネスパートナー

会社概要
ダッシュボード株式会社ロゴ

  • 社名: ダッシュボード株式会社(DASHBOARD LTD.)

  • 本社: 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング14階

  • 創業: 2013年8月13日

  • 代表取締役: 古明地 直樹

  • 資本金: 10,000,000円

  • 公式HP: https://dash-b.co.jp/

  • 事業内容: ビジネスコンサルティング、インターネットを利用した広告代理店業、インターネットを利用したメディアの開発・運営、インターネットを利用したコンテンツの配信・ホームページの制作・運営・保守・管理、インターネットショッピングサイトの運営・管理、イベント・セールスプロモーションの企画・制作・運営、前各号に付帯関連する一切の業務

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