Ahrefs、ブランドレーダーにプロンプトのテーマ分析機能を追加
SEO・マーケティングツール「Ahrefs(エイチレフス)」を提供するシンガポールのAhrefs Pte. Ltd.は、2026年11月6日、AI検索での自社ブランドの露出を分析する「ブランドレーダー」に、プロンプトをテーマごとに分析する機能を追加したと発表しました(※1)。AIに投げかけられる質問をカテゴリに分類し、自社がどのテーマで言及されているのか、どのテーマで競合が先行しているのかを可視化できます。

背景:AI検索で「どの話題で選ばれているか」が見えにくい
ChatGPTやGoogleのAI検索など、生成AIの回答経由でブランドが紹介される機会が増え、LLMO・GEOと呼ばれる対策に取り組む企業が広がっています。ただし、個々のプロンプト単位で言及の有無を確認するだけでは、自社が強い領域と弱い領域を俯瞰しにくく、どのテーマのコンテンツや情報発信を優先すべきか判断しづらいという課題がありました。今回の機能は、プロンプトの構成比とブランドの言及状況を比較することで、こうした優先順位の判断を支援するものです(※1)。
新機能の主な特徴
プロンプトに最大3つのカテゴリを自動付与
各プロンプトには最大3つのトピックカテゴリが自動で付与され、最初のカテゴリがメインカテゴリとなります。分類には、同社のキーワード調査機能「キーワードエクスプローラー」と共通の体系が使われています(※1)。
「カテゴリ別」表示で構成比とブランドの言及状況を比較
「プロンプト」レポートの「カテゴリ別(By category)」表示では、分析対象のプロンプトに占める各カテゴリの割合と、ブランドごとの言及状況を並べて確認できます。カテゴリを展開してサブカテゴリまで掘り下げたり、カテゴリ名で検索したりすることも可能です。

集計範囲の切り替えと各レポートでの絞り込み
初期設定ではメインカテゴリのみで集計され、「メインカテゴリーのみ(Main category only)」をオフにすると、付与されたすべてのカテゴリを対象に集計できます。カテゴリ列とフィルターは、プロンプト、トピック、引用されたページ、引用されたドメインの各レポートで利用できます(※1)。
マーケティング実務への影響
AI検索対策では「自社がAIに言及されているか」の確認から、「どの話題で言及され、どの話題で競合に後れを取っているか」の把握へと分析の粒度が求められつつあります。テーマ単位で露出の偏りが見えれば、競合が先行する領域に向けたコンテンツの追加や、引用されているページ・ドメインの傾向を踏まえた情報発信の見直しなど、施策の優先順位を立てやすくなります。SEOのキーワード分類と共通の体系で整理される点も、検索施策とAI検索対策を一体で計画したいマーケターにとって扱いやすいポイントといえそうです。
ブランドレーダーの詳細は製品ページで確認できます(※2)。
Ahrefsについて
Ahrefs Pte. Ltd.はシンガポールに本社を置き、キーワード調査、被リンク分析、競合分析、サイト監査などのSEO機能を中核に、AI検索分析やコンテンツ作成、ウェブ分析などを備えたオールインワン・マーケティングツール「Ahrefs」を開発・提供しています。AI検索対策(LLMO・GEO)を支援するブランドレーダーのほか、AIワークスペース「Letaido(レタイド)」も提供しています(※3)。
関連情報
※1 【Ahrefs エイチレフス】ブランドレーダーにプロンプトのテーマ分析機能を追加。AI 検索での自社・競合の露出を比較(Ahrefs pte. ltd./PR TIMES)
※2 Ahrefs ブランドレーダー 製品ページ
※3 Ahrefs 公式サイト
デジタルリードエックス 
