IDEATECHとBizibl TechnologiesがBtoBマーケター向け「リサーチカンファレンスシリーズ2026」を共同開始

背景とBtoBマーケティングの課題

BtoBマーケティングにおけるウェビナーやカンファレンスは、普及が進む一方で、開催数の飽和と参加者の選別眼の向上が同時に進行しています。

2025年7月にIDEATECHが実施した「BtoBセミナー・ウェビナー集客に関する実態調査」(n=327)では、企業からのセミナー・ウェビナーの案内が増えたと感じる回答者が65.2%に上ることが示されました。

セミナー・ウェビナー案内数の増減に関する調査結果

しかし、参加者の78.7%が内容に「がっかりした経験がある」と回答しており、その理由の第1位は「具体的な示唆が得られない」(35.7%)、第2位は「タイトルと実際の内容にギャップがある」(35.0%)でした。また、85.1%が「がっかりすると主催企業への評価が下がる」と答えており、カンファレンスの質が企業ブランドに直接影響を与える実態が明らかになっています。

セミナー・ウェビナー内容にがっかりした経験に関する調査結果

がっかりした内容に関する調査結果

加えて、IDEATECHの「BtoBマーケティングの施策別CPA実態調査」(2025年、n=326)では、「セミナー/ウェビナー」が53.1%で最もCPAが高騰している施策であると報告されています。

CPAが高騰した施策に関する調査結果

これらの状況から、高騰するコストと高まる参加者の期待に応えるためには、ベンダー各社の宣伝ではなく、「事実」と「客観的なデータ」に基づいたカンファレンスが求められているとされています。

共同調査が示すBtoBマーケティングの課題

BtoBマーケターは「見えない問い」に直面していると指摘されています。例えば、コンテンツが見込み客の社内でどう読まれているのか、ペルソナの解像度は十分か、施策間のシナジーは生まれているのかといった点です。

2026年2月にIDEATECHとBizibl Technologiesが共同で実施した「BtoB購買プロセスにおける「7つの大罪」実態調査」(n=438)では、以下の課題が明らかになりました。

  • 資料(ホワイトペーパー等)に「がっかり」した経験がある:88.2%(「頻繁にある」27.9%+「ときどきある」60.3%)

資料にがっかりした経験に関する調査結果

  • がっかりの理由第1位:「内容が薄く、一般的な情報しかなかった」70.5%

資料にがっかりした理由に関する調査結果

  • 資料ダウンロード直後の営業電話経験:85.4%。そのうち57.8%が「検討前のタイミングだったので迷惑だった」と回答

資料ダウンロード直後の営業電話に関する感情の調査結果

  • 購買時に最も印象が悪くなる行為第1位:「DL直後の即架電やしつこいアポイント打診」27.2%

購買プロセスで最も印象が悪くなる行為に関する調査結果

  • 信頼できる営業の行動第1位:「業界トレンドや他社事例など有益な情報を提供してくれる」41.3%

信頼できる営業の行動に関する調査結果

また、IDEATECHが別途実施した「BtoBマーケティングコンテンツに対する受け手の実態調査」(2026年1月、n=111)では、BtoBコンテンツの閲覧者の87.3%が「自分たち向けではない」と感じた経験があると回答しています。

BtoBコンテンツが「自分たち向けではない」と感じた経験に関する調査結果

一方、発信側のマーケティング担当者の87.3%は「ターゲットに届いている」と認識しており、売り手と買い手の間に大きな認識ギャップが存在することが明らかになりました。

BtoBマーケティングコンテンツ制作担当者の認識に関する調査結果

これらのデータは、BtoBマーケティングにおいて「慣習」や「感覚値」ではなく、「事実」に基づいた活動の見直しが不可欠であることを示しています。本シリーズは、これらの問いに一つひとつ答えるために設計された年間プログラムです。

「リサーチカンファレンスシリーズ2026」の概要

本シリーズは、年間9本の独自調査と、4月、7月、10月、12月に開催されるオンラインカンファレンスを組み合わせた年間プログラムです。単発の情報発信にとどまらず、「3月:見込み客に嫌われる行為とは何か」から始まり、「12月:顧客から真に信頼を得るマーケティング」へとつながる年間ナラティブを設計し、マーケターが1年を通じて自社の活動を点検できる構造となっています。

各カンファレンスの前には独自調査が実施され、そのデータが議論の土台となります。登壇者の感覚値ではなく、参加者が自社の状況と照合できる数字が提供されます。また、カンファレンスで用いられた調査データはプレスリリースおよびレポートとして公開され、BtoBマーケティング業界全体の知見として還元されます。

両社の役割

IDEATECHは2010年の設立以来、調査PRの専門企業として800社以上を支援し、2,500件以上の調査コンテンツを制作してきました。リサーチマーケティング「リサピー®」を中心に、「事実」を起点としたコンテンツ設計を強みとしています。
リサピー®️の詳細はこちら

Bizibl Technologiesは、ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl」を提供し、カンファレンスの企画・配信・参加者データの活用で実績を重ねています。
Biziblの詳細はこちら

「調査でファクトを作る会社」であるIDEATECHと、「ウェビナー・カンファレンスを支援する会社」であるBizibl Technologiesが連携することで、独自調査データに基づいた議論をカンファレンスの中心に据えることが可能になります。両社は2026年2月にすでに共同調査(n=438)を実施しており、3月のカンファレンス第1弾でその結果を議論の土台としています。

年間スケジュール予定

時期 種別 テーマ
3月 カンファレンス BtoBマーケティング七つの大罪
4月 カンファレンス 施策間のシナジーを生めているか?
5月 調査リリース 高い顧客解像度を持っているのか?
6月 調査リリース マーケターは何に時間を費やすべきか?
7月 カンファレンス① コンテンツは見込み客にどう摂取・加工・
8月 カンファレンス①+調査 AI検索時代、あなたのブランドは
10月 カンファレンス②+調査 あなたのマーケティングは“事実”で語れているか?
11月 調査リリース マーケティングの成果は“社内”で
12月 カンファレンス③+調査 顧客からの信頼を本当に得られる

会社概要

株式会社Bizibl Technologies

  • 代表者:代表取締役CEO 花谷燿平
  • 本社:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2-1・11F
  • 資本金:4,350万円(資本準備金を含む)
  • 事業内容:ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl(ビジブル)」の提供
  • URL:https://bizibl.tv

株式会社IDEATECH

  • 代表者:代表取締役社長 石川友夫
  • 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山2丁目11番17号 第一法規ビル3階
  • 設立日:2010年2月
  • 事業内容:
    • IDEAコンテンツ事業(リサーチデータマーケティング「リサピー®︎」など)
    • IDEA PR事業
    • IDEAマーケティング事業
    • IDEAデザイン事業
    • IDEAセールス事業(コンテンツセールス®︎)
    • IDEAソリューションズ事業
    • IDEA AI事業
  • URL:https://ideatech.jp
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